TEACHER
前後を読んでいないから、確かなことはいえませんが、私がこの文章から受ける印象は
Aさんという人(女
がいます。
恋人がいます。その恋人にとって、Aさんは、母のようでもあり、戦友であると思います。
「母のように」で「ように」がはいっているのは、実際は「母」ではないからでしょう。
戦友や、恋人に「ように」がはいっていないということは、戦友や恋人であるということが事実だからだと思います。
だから役割でもあり、性格でもある両方をいっていますが、どちらかというと、役割かな?
その恋人にとって、Aさんは、いろんな意味でお母さんのような立場(たとえば、困ったときになぐさめてくれるとか
だと思います。
「恋人」って相思ではない。
って、「恋人」は基本的に相思相愛でしょ。
だと私は思います。最近の若い人の日本語の使いかたはわからないけど。
片思いという場合は、「Aさんが恋する人」
になると思います。または「Aさんの思い人」になると思う。
この場合は、片思いじゃない。
その議論している人は、日本人ですか?チャイニーズですか?
もしチャイニーズなら、「恋人」がいわゆる日本の「恋する人」で
片思いになる可能性あると思います。
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SAEKI
野村さんはその答えを内緒にしていました。
しかし、このインタビューだけは、Aさんの立場は恋人っていました。
「Aさんはいろんな立場をあわせもっているんですね。母のようでもあり、恋人でもあり、一緒に戦ってきた戦友でもある。」
ですから、これは本当にAさんはBさんの彼女といっていましたか。
二人の日本人(若い人
は「こいびと」という言葉は日本であまり使わないと言いました。「こいびと」は漢字に書いたら、「恋する人」と「片思い」の意味になってしまいました。「こいびと」は仮名にかいたら、「彼女・彼氏」も「恋する人」も「片思い」の意味になってしまいました。
先生、どう思いますか。これを確かめてくださいませんか。
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TEACHER
日本でいうところの「恋人」は「Lovers」とは違うと思います。
日本語と英語とではかなりニュアンスがかわってくると思います。
多分、多くの日本人は「恋人」といえば、多分相思相愛だと思います。
「彼女は彼の恋人です」といった場合、「つきあっている」というニュアンスが含まれます。
「恋する人」は完全に片思いですが。
日本人と西洋の人の恋愛に関する意識の差もあると思います。
そのあたりは、説明しても難しいかも。若い人は「恋人」とは使わないといいますが
そのあたりは私もよくわかりません。
言葉は日々変わるものです。と、高校の国語の先生がいっていました。
100年で10%の言葉の意味が変わるそうです。ということは、10年で1%の言葉の意味が
変わるらしい。「死語」という言葉もあるぐらいだしね。
まあ、クリエーターの野村さんがどういう意味でいったのか、
わかりませんが、作者の意図しない意味に取られることは往々にしてあることです。
小説などでもね。
ハハハ、あまり、いい説明になっていませんが。すみません。
ちなみに「彼女、彼氏」という場合は、片思いではなく、両思いです。